2007年6月1日 星期五
奇妙的日文文章一篇(誠徵翻譯)
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■[中文書籍]黄柏源『帕洛瑪 Paloma』 22:52
このカテゴリーも久々だが、月に一冊くらいは中国語の本にも触れないと…と、末日に滑り込ませる。烏金さんにながらくお借りしてやっと読み終えました。
80年生れの台湾の作家、黄柏源による小説『帕洛瑪 Paloma』(博客来)(2004年)。ヨーロッパを舞台にヨーロッパ人ばかりが出てくる中国語の小説といえば、まず巴金の域外小説集が思い起こされるだろう。この『帕洛瑪』も同様、ヨーロッパのある国を舞台に、ヨーロッパ人を主人公にして書かれたもの。
「ヴァージニア、一晩かくまってくれないか。もうどうしようもないんだ」…パロマ氏の不吉な電話を受け、愛人のヴァージニアは彼を迎える準備をする。そして彼女がドアを開けたとき、パロマ氏の死が読者に知らされ、物語は幕を開ける。
パロマ氏には最愛の姉がいたが、夫とともに交通事故で命を落とし、ひとり遺された甥をパロマ氏が引き取ることになる。パロマ氏を好いている隣家の少女ヴィヴィアンは、彼に近づく口実として甥の面倒を見てやり、パロマ氏の留守中は家政をとりしきる。ヴァージニアとパロマ氏の関係は、そして彼の死因はいったい…
種明かしをしてしまうと、物語の大枠はドン・キホーテと同様、某所から手に入れた草稿に手を加えて発表したことになっている。中国に強い憧れを抱く女性が書いたものを訳した、という設定。あちこちにもっともらしい注がついて、文体もヨーロッパ語を模した翻訳調。オリエンタリズムを逆手にとって、西洋人が抱く東方のファンタジーを書いてみました、という具合だ。それも実際は著者が台湾人であるから、台湾人が見た西洋人のオリエンタリズムということで二重の入れ子のようになっている。その着想自体は興味深いのだが、いかんせん肝心の物語があまり面白くない。パロマの死をめぐるミステリーかといえばミステリーでもなく、甥をめぐるビルディングス・ロマンかといえばそうでもなく、中途半端な感じだった。
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